【レビュー】1.42インセプトリガー

今更ながら、まだ済んでなかったので、1.42のカードレビュー、インセプトリガー編を。

各色ユニットの時と同様、カードテキストは他を参照して下さい(丸投げ)



■トリガー

《群れの歪》
1
CIP、PIGを利用出来なきゃアドバンテージなし。発動条件がしんどい。
珍獣や不死なんかで使えなくもなさそうですが、結局枠がないのではないでしょうか。



《底なしの毒沼》
2
以前評価したとおり。私は《ネクロポリス》とか好きで使うので、意外と辛い効果ですが、そのために入れるかは疑問。
でも最低限キャントリップあるので、まるでダメてわけでもなさそう。



《遊覧飛行》
3.5
プレイヤーアタック誘発とも相性がいいし、単なる加護ユニットにつけるだけでもかなり厄介ですね。
スピムに使えない残念さと1ターンブロックに参加できないのは決して小さくないデメリットですが、
それを補うには十分なポテンシャルはありそうです。



ジャックポット
1
あまりにも使われなさすぎて、デッキに1枚だけ入れてタイミングを見極めれば、それなりに2ドロー出来る、とかいう立場になりそう。
そんな僅かなケースのために使うなら別のカードを使いますね。



《全ては計画通り》
2.5
除去しにくいシステムユニットを置くタイプのハンデスに対してはメタになりますね。
《フープエンジェル》出されて《フープエンジェル》破壊とかじゃちょっと勿体ないですもんね。



《武具コレクター》
3
種族サーチなので3点。
第2効果が発動させやすく、種族効果と噛み合いかつアドバンテージも損なわないのはプラス。
個人的には武身自体があまり強そうに思えないのでマイナス。
結果3点。



《星の願い》
1.5
攻撃禁止自体は有用な効果なんですが、低コスト帯につけるためにはかなり追い込まれてないと無理。
正直引きたくないSR第一位。




■無色インターセプト


《オーディション》
2.5
+3000は良い。3000~5000ラインのシステムユニットを除去されにくく出来るのは結構評価できます。
《ストレンジアイ》→《ミューズ》→《オーディション》でカチカチの歌姫が出来上がりますね。
あ、バウンスとレベコンは勘弁してください。



《天災の孤島》
2
《終末の日》よりも軽く、ダメージも安い(ことが多い)。破壊なのでPIG利用出来る。残ったユニットには破壊時特殊召喚で対応出来る(かもしれない)。
こうして書いてると悪くないのかも。ただまぁ、比較対象が《終末の日》ですからね…。



《苦渋の選択》
3
どんな色、デッキでもピーピングハンデスですか。結構危険そうなカードの予感。
黄色でバウンスしながら使えばどうしようもないユニットやトリガーも一時的ではない除去ができます。
だからなんだって話ですが。



《どきどきテイスティング
2
+3000~4000は割りと期待出来そうなので、コンバットトリックとしては使えなくもないですね。
サルベージがなくて、除外サルベージがあって、かつ無色パンプが欲しいなら選択肢としてなくはないかと。
そんなデッキがあるのかは別として。



《命の秤》
2
使いどころの少ないインセプて高い評価がしにくいんですが、2ライフゲインには何かの可能性を感じさせてくれます。
可能性だけ。



《神の見えざる手》
1
普通のデッキじゃ使えないです。ワンショット系てこれ伏せるほどトリガーの空きはあるんでしたっけ?
VR以上にこういう外れ作るのやめてもらえませんかね…。



《デストラクションスピア》
4
コストはそこそこですが、ほぼ全てのユニットが即時破壊の可能性に晒されるわけですね。
使われる頻度にもよりますが、白伏せ=これ、の可能性が存在すること自体が大きいと思います。
毘沙門天》を出す前の白伏せに感じる警戒感を、今後全てのユニット召喚時に感じることになります。
トリガーではなく無色インセプな分、破壊対象を選べるためむしろそれ以上かも知れません。





■赤インターセプト


《富の対価》
1
《プレッシャー》よりは強そうだなぁ…。



《燎原の火炎》
1.5
寝かせたり次元干渉などで敵ユニットを避けて、低BPで殴るようなデッキにとっては警戒すべき効果です。
使われるカードかどうかとはまた別の話ですが。



《真の力を見せてやろう》
1
相手にトリガーないんですよね?他のカードで十分じゃないでしょうか。



《パワーイズジャスティス》
2
使い回しパンプてそんなに悪くないと個人的には思うんですが、既に存在してる緑の前例が結果出せてないですからね。
+3000で使い回せたらなかなかだとは思います。



《戦慄の赤い眼》
2.5
赤い《ジャッジメント》として使える(かもしれません)。



《絨毯爆撃》
2
破壊力は相当なものなので、秩序やウイルスがいなければそこそこいけそうです。





■青インターセプト


《死出の冥銭》
2.5
リスクはありますが、コストがないのは素晴らしい。
既に言われてることですがハンデスと合わせれば良い働きをしそうですね。



《降雪の儀式》
2
安いコストで選択サルベージは悪くないと思います。インセプサーチに引っ掛かる点や、安いとはいえコストがかかることがややマイナス。



《ペインシャドウ》
1.5
前評価通り。特殊召喚を邪魔しない《テイマー》(の劣化)。



デイトレーダー
1.5
これで満足なブーストが出来る状況なら、確実に相手に対処出来る手段を用意したいでしょうから、CPは多いに越したことはありません。
そういう目線でみるとそれなりに有用なんですが、その状況を想定して入れよう!とは思えません。



《脱出装置》
4
相手ユニットがCIP持ちだったりスピムだったりした場合には注意が必要ですが、
それ以外のケースなら遅延カードとしてかなりの働きをします。
逆に攻撃時には擬似的な除去としても働きます。スピムと合わせればより効果的です。



《侵撃の魔手》
2
コスト無しのハンデスはそれだけでそれなりに強いと思います。あくまでもそれなり。





■黄インターセプト


《スリングショット》
1.5
2CP以下なら3.5くらいあげてもよかったですね。2CP限定じゃ対象者が少なすぎるんですよね。



《黄泉国の門》
3.5
《デストラクションスピア》の存在で伏せカードからのプレッシャーが強くなりそうことを考えると、
一時的とはいえ2枚バウンスはなかなかの安心感です。



《ミスディレクション
2.5
タイミング的には《織天使》の方が良いんですが、CP管理に縛られない点とユニット色を縛られない点が良いです。
案外悪くないと思います。



《両成敗》
2
序盤出されたウイルスを除去しつつ、て感じで使えたらなかなかのアドバンテージな気がします。



《エンジェルサークル》
3.5
天使限定ですが、破壊原因を選ばず、スペース狭くても発動出来るのは小回り効いて便利です。



《大天使の息吹》
3.5
1CPで3CPまで複製できる時点でコスパが良いですね。
ウイルス黙を増やしたらちょっと面白そうです。面白そうなだけです。





■緑インターセプト


呉越同舟
2
前評価通り。単純に性能面では擬似《不可侵》程度。



《換羽期》
2
ブロックしたくないユニットも存在するので、それらに繰返し不屈をつけられるのは悪くないかもしれません。
連打すればインセプ使用回数のミッション達成を早められますね。



《叩き上げの執念》
2.5
コストなしが良い。先程のカードとは逆に、アタックを通したくないユニットもいるので、それと組み合わせれば使いやすそうです。
サーチャーに出てこられるとガッカリ感がすごいので、デッキ構築には少し気をつかいそうです。



《獣王の威光》
2
珍獣の群れやシステムユニットをまとめて始末できるカード。貫通をばらまくか、レベル2ユニットが複数いる盤面で使えばなかなかの破壊力になりそうです。



戴冠式
2
不屈貫通の組み合わせはかなり好きです。カード1枚使ってまでやることかと聞かれると微妙ですが、
《王の治癒力(笑)》さんに使えば、スーパー珍獣絶殺マンの爆誕です。



《合気の神技》
1.5
基本BP入れ換えくらいやれば使えそうなもんですが、コンバットトリックとしてもかなりダメな方のカードですね。






こんなところでしょうか。
個人的にはSRユニットは使ってよし、トレードの弾としてよし、なので出れば出るだけ嬉しいです。
《デストラクションスピア》は手元に何枚か置いておきたいですね。《星の願い》は引かないで欲しいです。割りと切実に。
まぁ、SRはともかくとして、VR以下はある程度揃えていきたいとこですね。


それでは、今回はここまで。